第14回モンド杯 ♯4

われわれは現在だけを耐え忍べばよい。 過去にも未来にも苦しむ必要はない。 過去はもう存在しないし、 未来はまだ存在していないのだから。

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第１４回女流モンド杯　予選第４戦

▼対局者

井出康平　×　鈴木達也　×　石橋伸洋　×　佐々木寿人

ゲスト解説：山井弘

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【結果】

メロンパン　　41600　　＋51,6pt　（＋28,0pt）

攻めダルマ　　27100　　＋7,1pt　（－17,5pt）

ラーメン屋　　23400　　－16,6pt　（－77,9pt）

支持率７％　　7900　　－42,1pt　（－31,4pt）

※（）内はトータルポイント

誰がトップ取っても今シリーズ初トップとなる４人での対局。そんな誰が勝つのか分からない、はっきりとした好調者の見えない混沌の空気の中の対局で見事トップをとったのは、今シリーズよりモンド初参戦となる井出康平プロ！開局石橋プロの⑥⑨ｐ先制リーチを受けての、カン⑦ｐ追いかけリーチ。この捲り合いを見事ドラの⑦ｐツモあがりで制し、ウラウラ乗っけて６０００オールと好調な滑り出し。態勢派のプロならそこからゴリゴリ押してデカトップという展開もあったかもしれないが、態勢派でも無ければデジタルでも無い独自の感性を大事にするタイプからなのか、一発刺さる前から引く姿勢を見せて一旦場はフラットになってゆく。が、最後はオーラスにカン４ｓ一発ツモでウラウラ乗っけて跳満をアガリ、見事トップとあいなりましたImage may be NSFW.
Clik here to view.　カンチャンツモ裏裏の跳満に始まり、カンチャンツモ裏裏の跳満に終わるメロンパン劇場、なんかチームガラクタっぽい匂いもほのかに香りますねぇ～ｗ　しかし、そんなこんなは別にしても、最初はＫＯ麻雀で見慣れた顔だし鮮度ないかと思っていた井出プロの存在ですが、麻雀の対局的にやっぱり新しいエッセンスが加わって、個人云々は別にしても参加してる対局はなんか鮮度を感じれて見てて面白いですねImage may be NSFW.
Clik here to view.水戸黄門的なお馴染みの確かなものがそこにある安心感というのもまぁ大事だとは思いますが、やっぱり新しい風も入れていかないとダメですね、麻雀番組もImage may be NSFW.
Clik here to view.　うむ、やっぱ来期は１２人体制かな？

２着だったのはヒサトぷろ。なんか今シリーズ攻めダルマというよりは、前に出れる時だけ前に出るヒット＆アウェーなアウトボクサーみたいな麻雀になっちゃってる感じがしなくもないような…。巧いダルマなんて誰も望んでないんや…。そういうのはハンサム王子に任せて、攻めて攻めて攻めまくって常に卓上の主役であって欲しいですよね、良くも悪くもｗ

３着だったのは達也プロ。東２局１本場の親番、上家の井出プロから色仕掛けが入ってる中、カン３ｓチーテンで役牌のダブルバック聴牌取ってたら、また違った展開になってただろうわけで、潮の目を変えるチャンスがあったならココだったかな～。ただ、他に仕掛けが入ってなくても仕掛ける人も多いだろうし、自分だと上家が仕掛けてることだし高め満貫あるしの速度合わせでチーテン入れるんだけど、達也さんのスタイルはあれ次また同じ状況が来てもやっぱ鳴かないんだろうなぁ～…。(´・ω・`)

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次回、予選第５戦

石橋伸洋　×　井出康平　×　瀬戸熊直樹　×　村上淳

３戦連続同卓の瀬戸熊プロと村上プロ。ここまで２戦は素点こそ稼げてるものの村上プロの前に２着に甘んじてる瀬戸熊プロの初トップはあるのか？！　今回も村上プロがトップを取ってダントツ宮肉状態に突入するのか？！　はたまた今回で勢いをつけた康平ちゃまが連勝となるのか？！　もしくは、石橋プロの初トップとなって、全体の対局が混戦化していくのか？！　乞うご期待！

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