思い切りの良い麻雀というのは、実は二つある。
手役を思いっきり絞って狙う。 あるいは、
勇気を持って局を捨てる。
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新年、正月休みにニコ生の麻雀放送が今年は無かった(俺的にw)んですが、モンド杯がきっちり休み無く配信してくれてて、ボク嬉しい
第14回モンド杯 予選第9戦
村上淳 × 山井弘 × 石橋伸洋 × 佐々木寿人
ゲスト解説:ハンサム
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【結果】
村上 36500 +46.5pt 【+251.7pt】
石橋 29900 +9.9pt 【-112.7pt】
寿人 17700 -22.3pt 【-24.3pt】
山井 15900 -34.1pt 【-90.5pt】
※【】内はトータルポイント
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東1局(ドラ:⑦p)4巡目、ヒサトpが【ニ三四六六123678⑧⑧】の役無しドラ無しの聴牌。
八m切ってるから、嬉しい手変わりは五mビキとドラの⑦pビキ、もしくは待ちは変わらないがタンヤオのつく4sビキぐらいのもの。しかしこれをヒサトpはダマ。
リーのみ愚形ゆえにダマにするという人は少なくないと思うが、あのリーチファイターでお馴染みチームガラクタの攻めダルマの選択としては違和感を感じなくもない。
巡目が早いから変化を待つ人もいるだろうが、巡目が早いからこそ、相手がまだ押し返せるほど整ってない可能性も高いのでリーチして抑えつけようとする人もいるだろう。何せ変化も少なく、たいした打点変化もないなら、親番の村上プロは親だからといって後手で悪い形からゴリゴリ押すタイプでもないし、リーチかけて1人聴牌で流局の方が美味しいとも思える。
最初の聴牌形を大事にするというチームガラクタ総帥ならどうしただろうか?
7巡目。山井さんからリーチのみ、高め三色のリーチが入る。そして直後、リーチドラドラ、高め一盃口の石橋プロからも追いかけリーチが?! この2軒リーチを受けて、寿人プロはどうするのか?!ここで追いかけるぐらいなら最初からいっとけって話なわけで、それはない。だとすると、まさか・・・あの“佐々木寿人”聴牌崩して降りに回るというのか~∑(゚Д゚)
と、ドキドキハラハラしながら観てたんですが、同巡ヒサトさんも絶好の五mビキでピンフのみながら一四七mの三面待ちに変化し、追いかけリーチ!!!そしてそれを一発ツモ!!!
リー棒2本のオマケ付きで一発のオプションも付いちゃって13・26は7200点の収入!!!うめぇ~
個人的には、一発目一回両者の無筋ひいた時に“今の”ヒサトさんがどうするのか見てみたかったなぁ~w そして理想は昔と変わらずノータイムで切り飛ばし、そして次巡に五mひいてきて追いかけリーチ打ってからの~一発ツモ!となって欲しかったかな
東2局(ドラ:北、カンドラ:⑧p)。東暗カン、①②②②③③⑦⑧99から9sのポンテンを入れる寿人プロ。そして直後に山井プロからチートイドラドラの8s単騎でリーチが入る。仕掛けた直後に親からリーチがかかる、実に嫌なものである。
更には最初にドラの北を打ち出していった石橋プロからも追いかけリーチが入る。こちらがくるのはドラの打ち出しからある程度予想は出来たが、親リー入ってても追いかけてくるってのが更に嫌な感じを増長させる。しかもこの追いかけリーチがかなり長考してからのリーチ。その意図も考えようとすると、リャンメン聴牌とはいえ、仕掛けて聴牌入れている身としては結構メンタル的にしんどい状況。
が、すぐさま山井プロが⑨p掴んで3900+リーチ棒2本GETまたしてもリー棒うめぇぇである かなり気分の良いアガりであろう。
しかし今回もワタクシとしては、この2軒リーチに対してどこまで寿人プロはノータイム押しを続けるのか見てみたかったなぁ~(´・ω・`) w
東3局(ドラ⑨p)。4巡目に親の石橋プロが単騎聴牌。即リーはせず。今シリーズの不調が嘘のように、この半荘は早く手のまとまる石橋プロ。次巡ドラの⑨pを持ってきて、ドラ単騎で先制リーチ!
6巡目、山井プロがドラを重ねて【一一一34789⑨⑨白白白】の25s待ち。2sが親リーの現物且つ、打点も出あがり6400ツモって満貫あるのでダマテンを選択。
12巡目、ツモ4sでツモれば三暗刻で安めでも跳満~に変化したところで山井プロは追いかけリーチ!そして石橋プロが4s掴んで放銃END。リーチ白ドラドラの満貫止まりで構想とは違う決着の仕方ではあるものの、選択がズバっとハマった気持ち良いアガりとなった。
一方バッシーは3局連続リーチを打てる手が入ってるものの、空振り、空振り、放銃と、これが半ヅキというものなのか~(/TДT)/ w
東4局(ドラ:五m)。5巡目、だけ橋さんの本領発揮でまたも5巡目先制リーチ!ロックマン待ち。そして親の佐々木さんが聴牌打牌で放銃、メンピンドラ1の3900。
そんなこんなでアナコンダ、流局もなく、親連もなく、4局でさっくり東場を終了。
ここまでヒサトがアガり2回で放銃1回、ヒロシがアガり1回で放銃1回、バシオがアガり1回で放銃1回となんとも似た感じの参加率!ラス目のバシオに関しても4局続けて門前リーチを打ててますからね、手の入り具合的にまだまだ全然戦える♪
逆に、今シリーズ絶好調男のりっち村上ずんたんが、全く参加できていないという…。
なんだなんだ?!収録日が変わったのか?!この変調っぷりはなんなんだ~?!?!
南1局(ドラ:9s)。親番のずんたん、7巡目に【一一三四13345567東東】から違和感のある3s切り。一応ソウズ2メンツでターツは整ってるものの、それだと一mと東のシャンポン部分と心中コースになると。4sビキで一盃口形も出来るし、8sや6sビキなんかでも一m落としていってのソウズで変化を求めれる形にするのが、3着目で南場の親番を迎えた者の構えなんじゃないかな~?2者に現物の1sよりも、3sの方が価値のある局面だったんじゃないかな~?
ここでトータルポイントあるからって守りに入らずにキッチリ普通に打てていれば、次巡ツモ3sで打一m。次巡ツモ三mで打一m。これで【三三四33345567東東】と良い感じの一向聴になり、14巡目にツモ3sで聴牌。これをニ五mだとリーのみでつまらないので高め東のシャンポンリーチにいって~高め東をツモあがり!リーヅモ東の2600オール~と。
これを逃した時点でずんたんのトップは無いな…てか、ここから勢いも陰って今シリーズの優勝も無いな…って思ってたんですが、終わってみれば村上プロがトップあ、あれ~
後々考えるとだ、村上プロって元々形決まったらスリムにして安全牌を持つスタイルなんですよね、確か^^; つまりトータルあるからって構えを変えたわけではなく、元々こう構えるスタイルだったとw
ずんたん、つえええぇぇぇぇぇぇぇΣ(・ω・ノ)ノ! www
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次回予選第10戦
瀬戸熊直樹 × 鈴木達也 × 滝沢和典 × 井出康平
ここまでトップが無い瀬戸熊プロと達也さん。
瀬戸熊直樹 2着→2着→3着→2着 【+34.8pt】
鈴木達也 4着→3着→3着→4着 【-158.8pt】
なんでや!阪神関係ないやろヽ(`Д´)ノ
原点浮き2着3回、素点も稼げてる瀬戸熊プロは、オカのある麻雀ですがトップ無しでもしっかりプラスで好位置につけている。
一方達也さんは上から読んでも下から読んでも 33‐4 部分のある逆連対男で、トータル最下位。
この予選第10戦も達也さん苦しそうな予感がヒシヒシするが、もし収録日が変わっていたならば、またツキの潮目も変わって何かが動きだすこともある・・・のかな?w
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ぷり