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第14回モンド杯 ♯11

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一人前になれば、周囲からの要求は当然高くなる。











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第14回モンド杯 予選第11戦



村上淳 × 佐々木寿人 × 滝沢和典 × 井出康平




ゲスト解説:石橋伸洋













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東1局 親:村上 ドラ:⑦p


9巡目、ドラの⑦pを引き入れた佐々木がファースト聴牌。9sと九mのシャンポン待ちでリーチ!


これに対してドラドラでリャンメンリャンメンの一向聴だった滝沢は北の暗刻落としで回っていく。


リーチ後にドラをもう1枚佐々木はドラを持ってきて、滝沢の目からはドラが3枚見えた。そして自分はドラドラで良形のシャンテン。これ回るのかよ…って感じだったんですが、


あれよあれよと有効牌をひき、フリテンになってた25sも埋めてタンピンドラドラ高め三色と超高くなって聴牌。


で、ゲンバリなのでダマにしてたら直後に井出から高め三mが出てロン、12000!



ダマっぱね


前回のオーラスに出来たラインがまだ残ってた感じ?w


打った井出くんからしたらたまんないよね( ´艸`)








東2局 親:佐々木 ドラ:四m


6巡目、ドラを切って滝沢プロが先制リーチ。待ちはカン八m。そしてその八mは、井出プロが4枚持ち。つまりリーのみ愚形な上に純カラ。暗カンでもされて追いかけくらったらサブすぎるわけですが、しかし今出来上がりつつある【井出→滝沢】ライン。これはどうなるのか見もの!?


弱気になれば、てか割りと常識的な選択をすれば手にかかることもあった局面であったが、メンツ手だと形も良くない2シャンテンで早くも暗カンに打って出る井出プロ!うひょー


9巡目、親の佐々木から追いかけリーチが入る。待ちは⑤⑧p。自分のリーチは目に見えて待ち牌がないことが確定している状況下、しかも裏2枚みれる状況で親リーくらうとか…ねぇハンサム、今どんな気持ち?どんな気持ち??( ´艸`) www


しかしここは寿人プロと滝沢プロの2人聴牌で流局。今のハンサムの状態ならまぁ~掴まないってとこかな?w








東2局1本場 親:佐々木 ドラ:八m 供託:2


せっかく面白くなってきていたのに、局前半部分はカットと編集入って興ざめ汗


親の佐々木が1人聴牌で流局。








東2局2本場 親:佐々木 ドラ:九m 供託:2


6巡目、村上が役なしドラなしの三六m待ちの聴牌を入れ、先制りっち!


そしてツモって裏1乗っけて1000・2000は1200・2200、プラス供託2本ゲット!







東3局 親:滝沢 ドラ:北


親の滝沢が聴牌するも、役なしドラなしのペン三m待ちで、佐々木がホンイツ仕掛けしているのでダマ。


三元牌を2つポンしている佐々木、中をカンして役役ホンイツの①④p待ち聴牌。發をひいてきて脇はオリてるので小三元の發単騎にノータイムチェンジ。更にドラの北をひいてきて、一瞬うっと止まってしまって打發の北単騎へ変更。手出し①pを経由してなかったら、まだ跳満の単騎より満貫の多面張を選択した可能性も全然あるし待ちは絞り辛いけど、この流れからのあの少考で打發は九分九厘ドラ単騎だろうって感じに見えるので、滝沢プロクラスならピンズ掴んでも切って聴牌維持できちゃいそう。


てか、これノータイムの選択できないあたり、寿人プロに衰えの色が…。


と思ったら、寿人プロが北をツモあがり3000・6000Σ(・ω・ノ)ノ!


参りましたm(_ _ )m w







東4局 親:井出 ドラ:1s


親の井出プロがアグレッシブに仕掛けを入れるも、「上家を誰だと思ってんの?」と滝沢プロが秘儀ハンサム絞りを繰り出し親の手を進めさせず。


そしてその間に村上プロが南ドラドラの58s待ち聴牌を入れ、このダマテンに直後ヒサトプロが飛び込み5200の放銃。









南1局 親:村上 ドラ:⑤p


井出プロ先制リーチ、寿人プロ追いかけリーチと捲りあい。


寿人プロが海底でツモあがって裏1乗っけて2000・4000Σ(・ω・ノ)ノ!


状態がかなり上がってきている攻めダルマ。シリーズ途中から上がってきて決勝残ったヒサトさんの優勝率は激ヤバですからね~。決勝当確の村上プロ辺りは、ヒサト潰しに打ってでた方が自身が優勝する為にはいいのかも…。









南2局 親:佐々木 ドラ:發


ドラの發がトイツの滝沢。一向聴で4枚目の2sを持ってきて暗カン。そして2sカンドラもろ乗り、しかも聴牌し一mとドラの發のシャンポンでリーチ!うひゃー


そして一mをツモりあげ、リーヅモドラ6の倍満。


今シリーズ内容も良い上に、この終盤にきて大物手を決めれるだけの手の入りにもなってきた滝沢プロ。モンド杯連覇、十分にありえますねぇ~ええ、ええ。









南3局 親:滝沢 ドラ:4s


井出がピンフドラ1で先制リーチ。仕掛けを入れていた佐々木もカン2s聴牌で追いつく。


ここに村上が飛び込み、役役ホンイツチャンタの満貫放銃。


一見激ぬるヌルヌル丸な放銃なんですが、どういうことなんだろう??ポイントもあることだし、決勝に残す4番目のイスを井出くんじゃなくてヒサトさんにしたかったとかいう黒い感じなのかな??ん~







南4局 親:井出 ドラ:7s


配牌で役牌暗刻だった佐々木選手。ドラも重ねてサクっと仕掛けて25s聴牌。これを親の康平ちゃまが掴んでTHEアルフィー…否、THE END。


そして佐々木選手はこの5200でトップで終了。ボーダー争いの康平ちゃまをハコ下にしてのこのトップはデカい!!!











【結果】



寿人 47300 +57,3pt 【33.0pt】


滝沢 44300 +24,3pt 【104.9pt】


村上 15300 -24,7pt 【227.0pt】


井出 -6900 -56.9pt 【-17.2pt】




※【】内はトータルポイント









今回感想戦で痒いところは全部聞いてくれましたねぇ~。村上プロの2s切りは、ヒサトの仕掛けならまだ張ってない確率の方が高いとの判断から。たまたま今回はジャストミートしちゃったけど、全く自分の判断には後悔してないようでした!さすが自称デジタルのずんたんやで!!w


しかしこれぐらいしっかり尺とってくれて感想戦やってくれるの、嬉しいなぁ~^^


途中カットも、これの為だったのなら全然OKですわw










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次回 予選第12戦


石橋伸洋 × 鈴木達也 × 瀬戸熊直樹 × 山井弘







今シリーズ不調者3名が相手。瀬戸熊プロの初トップに期待ですビックリマーク









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ぷり黒猫


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