手作りや駆け引きの前に欠かせない王者の条件、それは闘争心
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http://live.nicovideo.jp/gate/lv163735820
2014/01/18(土) 開場:13:57 開演:14:00
対局者:魚谷侑未vs吾妻さおりvs和久津晶vs安田麻里菜
実況:山井弘
解説:瀬戸熊直樹 佐々木寿人 猿川真寿
【第8期 女流桜花 初日】
4回戦終了時(トータル)
吾妻 +92.5
和久津 ▲10.3
安田 ▲37.4
魚谷 ▲44.8
タイトル経験者3名相手に、吾妻ちゃんが2位以下を100pt以上離しての大きな1人浮きのトップで初日を終える。
まぁ~この手の現象は麻雀ではよくあることなので、さして驚きの結果でも無いのですが、予想外だったのは終わった後のインタビューで吾妻ちゃんがふわふわしちゃってたりせず、冷静に自分の状況を見れてたことですね。
こうなってくると他の3人はキツくなってくる。麻雀の内容で見ると付け入る隙もあって、やはり最後は魚谷&和久津の闘いになるかな~って思ってたんですが、この感じだと二日目はまだ崩れそうもないですね、吾妻ちゃん。
ただ、そのメンタリティーを、ゴールテープが見えてきた3日目にも維持できるのか?!ここがポイントですねぇ~。あの瀬戸熊直樹でさえ、鳳凰位決定戦において一瞬「ほっ」として気の張りを緩めてしまい前原雄大の猛追を許してしまったほど、最終日というのは難しい。
ましてや相手は幾度となく苦しい条件を乗り越えてタイトルを手にしてきたシャーク魚谷、タイトル戦の舞台においても何度も怒涛の追い上げを見せているアマゾネス、そして秋田のナマハゲですからね、一瞬でも気を緩めたら一気に殺られる可能性は大!
観戦のプロとしては、その辺りを中心に観ていきたいですね、ええ、ええ。
とはいえ、とはいえですよ、旦那 2日目に吾妻ちゃんが崩れる可能性が低いとはいえ、安泰かっていったらそうでもない。相手のエラーにつけいるだけでなく、自らの力でこじ開けれるだけの力を持ってますからね、攻め方も上手いシャークやゾネスは。
その自信の現れからか、これだけ1人独走態勢に入られたにも関わらず、対局後のインタビューでの他3名のあの余裕っぷりねw 最終12回戦終了までで全然捉えれると計算できてますからね、さすがは最近の連盟女流タイトル戦決勝常連組のお三方。観てる側からしてもあれだけ自信が見えるとまだまだ楽しめるなって思えますもんね。いや~頼もしい。
さぁ~みんなで観戦しよう!
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ぷり