学問ばかりやっているのは腐れ儒者であり、もしくは専門馬鹿、または役立たずの物知りに過ぎず。
己を天下に役立てようとする者は、よろしく風の荒い世間に出て、“なま”の現実を見なければならない。
第8回MONDO名人戦 予選第14戦
対局者:前原雄大 × 近藤誠一 × 小島武夫 × 土田浩翔
実況:土屋和彦 解説:馬場裕一
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【 結 果 】
小島 武夫 52300 +62,3pt
土田 浩翔 20400 + 0,4pt
近藤 誠一 15900 -24,1pt
前原 雄大 11400 -38,6pt
ということは…
予選全対局終了時のトータルポイント
1位 前原 +156,2pt
2位 新津 +100,4pt
3位 小島 -14,0pt
4位 森山 -18,8pt
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
5位 近藤 -23,9pt
6位 正義 -44,3pt
7位 金子 -64,0pt
8位 土田 -91,6pt
小島先生が残った~ヾ(@^▽^@)ノ
東4局4本場 供託5 ドラ6s
5巡目、南家の小島先生の手牌は…
66s48899m455789p ツモ-4m
七対子の一向聴に。しかし6巡目、前原さんの切った九mを小島先生がポン … (・_・;)へ?
暗刻無し七対子ドラドラの一向聴を対々和のニ向聴にする鳴き!?しかも残ったトイツはドラの6s含む中張牌だらけ。完全に役とか完全に覚える前の初心者にありがちなトイトイ好きの下手鳴きやがな小島先生も年には勝てないのか…老いたなミスター麻雀(´・ω・`)
とガックリきてたんですが、なんとこのトイトイがアガれちゃうんです∑(゚Д゚)ナ、ナンダッテー
結果に結びつけた以上、この下手鳴きも“感性”の鳴きとして評価せざる得ないのか?!
何せこういう素人臭い鳴きを一番毛嫌いしてよく語ってるのが小島武夫という人物なだけに、この局は何か感じるものがあったんだろうなぁ~ぱねぇ~な、やっぱ小島センセは(;^_^A
この予選最終戦、3着になってギリギリボーダー下の予選敗退の近藤プロ。オーラス1本場、前原プロのリーチに放銃しての敗退。後悔が残るところか?
オリる意味の無いラス親の土田プロが放銃か、前原プロのツモあがりでも2着で対局終了、予選通過となるので通常オリを選択して問題ない局面ではあったんですが、この状況に限り、ボクもいっちゃってたかなぁ~。。。
リーチを打ってるのが予選通過が確定しており、ガラクタリーチでお馴染みの前原プロ。安定の愚形曲げでツモれず終わるってことも十分すぎるほどありうる人物からのリーチである。これが理由1。
理由2は、ラス親なのが焼き鳥王子でお馴染み土田プロという点。予選12戦でもあったように、絶対落としちゃいけない親番でも変な手作りして聴牌できないまま流局ということが十二分に考えられる人物がラス親。ガラリーアガれずで流局の場合、最悪土田プロが聴牌していてくれるともう一局ワンモアチャンスとなるわけですが、その期待を掛け辛い相手なのである。
そして理由3として自分が聴牌したという点。カン④p待ちと愚形ながら、前原プロの現物なだけに小島先生からは出る可能性がある。そして最悪の土田プロノーテン流局ENDの場合でも、自分が聴牌を入れておけば2着にあがって予選通過となる。アガって良し、流れて良しの2段構え。
近藤プロの真意は分かりませんが、ボクがその立場なら上記の理由により4s切ってたかなぁ~。。。
リーチ打ってるのが新津プロで、ラス親が荒プロなら、2人のプレイヤーの打ち筋を信用してオリを選択してただろうけど、前原プロのリーチと土田プロの親番じゃ~ねぇ~ www
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次回 決勝第1戦
前原雄大 × 新津潔 × 小島武夫 × 森山茂和
モンド杯方式でいくなら、予選の好調そのままに前原プロが優勝して名人戦連覇を決めるのか!?
道中一回ポイントを守りに入って崩れかけたが、元々守備寄りのタイプなんだから普通に打てば良かったんだと思い出して立て直してきた新津プロの方に勢いがあるのか!?
大きく沈んでいたところから予選最終戦大き目のトップで予選通過を決めた小島先生と、予選最終戦ラスをひいたけどギリギリ残れた森山会長、どちらの方がより追い風ポールポジションに位置しているのか?!
状態研究家のワタクシとしましては、各プレイヤーの配牌&ツモの良し悪しにも要注目の一戦です!!! w
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ぷり