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Channel: 黄金比率設定師★悪玉番長オフィシャルブログ Powered By Amenbo
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1牌の緩み。

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向かい風が吹いてるなら、反対側に進めばいいのさ。


そうすりゃ風は、追い風になる!









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とある天鳳名人戦での一局。



黄金比率設定師★悪玉番長オフィシャルブログ Powered By Amenbo-天鳳名人戦第3節

南2局。南家。33800点持ちの3着目。


トップ目は上家で親番、46000点。3着目は下家の石橋伸洋プロで34200点。


ラス目は対面・小林剛プロで、持ち点5000点のダンラス。


で、そのダンラスコバゴーさんからリーチが入っているといった状況。


残るツモ山は3枚。ここで聴牌を取って打③pとしたら、ラス者へ倍満放銃となっちゃって、自分がラスひいたんだってw


確かに、⑤p4枚見えてて、自分の目から①p②p③p各3枚見え、危険な感じは特にしない③pではあるように思うが、これを切る価値のある状況下だったんだろうか?


脇は降りてるだろうから恐らくノーテンで、ここで聴牌とれば2着目浮上で、トップ目とも3000点縮まると。ただ、3着目に落ちた石橋プロも結局ラス親あるし、自分だって次親番だし、シャカリキに聴牌料に拘る必要もあるとは思えない。


親の第2打①p、下家の第1打①p、対面はリーチまでの間に切ったピンズは⑨p1枚をもぎっただけ。ピンズの下持ってそうなのはどこだってこの視点から考えると、まぁ~山さんか対面さん。まさに終盤のワンチャンスはただの危険牌ってケースがありうる状況。


が、山で見えていない牌が15枚で、対面が10枚。脇が降りてるので、リーチ後に持ってきて抱えてるだけってパターンの可能性がある人間が2人居る、といった状況。この③pを切って刺さったからって、別段責められるような牌でもないようにも思う。


ただ、30000点持ちの30000点返し、順位ウマが【1位+50 2位+20 3位±0 4位-70】といった感じの天鳳ルールでは、ラス目には異常なまでに厳しい印象があるし、こういうの切らないイメージだったんだけどなぁ~?


あんまりこんな感じのルールに親しみの無い自分なんかからすると、ラスをひきたくない思いは多分にあるが、ラス目に厳しくって感覚が無いので通り“そう”なら切っちゃうんですが、ラス者にはラスを押し付ける麻雀だと通り“そう”ぐらいの牌はきっちり抑えて、ラス目にはチャンスなど与えてあ~げないドキドキって感じだと思ったんだけどなぁ~…いやはや。





難しいですよねぇ~、恋も、麻雀も、空気を入れずに液晶フィルターを巧く貼るのも…。






ぷり黒猫


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