海を泳いでる最中には海の広さはわからない。
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麻雀対局の放送を観ているとよく勘違いされがちだが、“放銃=流れが悪い”ではない。
”阪神が負けた=新井が悪い”は大体あってるのでさらさら否定する気はないが、今はそれは関係ない。
打つべき牌を打って、結果放銃するのは罪ではない。放銃=罪とされた浅い麻雀観の時代はもう終わりをつげ、戦うべき手牌で戦わないことこそ罪だという認識も広まり、今回の放送でも4名の対局者は良い押しっぷりを見せていた。
ではどのようにして状態の良い悪いが出来、流れが形勢されていくのかというと、エラーとファインプレーがそのキッカケを生むように思う。
トッププロがフラットな状況で打てばミスなど殆どしないだろう。しかし各々がベターな選択を積み重ねていったとしても、結果による優劣は生まれる。それは決してイコール各々の状態による優劣ではないが、結果による優劣が思考のミスリードを誘う。優劣だけではない、単純に局が進むにつれ様々な情報が場には現れ、それらが各プレイヤーの思考を狂わせにかかる。それらに惑わされず、正しく情報を受け入れ処理することが如何に困難なゲームか…麻雀ってやつぁ~(´・ω・`)
結果はその時々で色々起こりうる麻雀というゲーム。“プロ”として常に自らの力で出来ることは、視聴者に“完璧な過程”を魅せる、それに尽きるだろう。
勿論、タイトル戦決勝の舞台ではトコトンまで結果に拘り抜いて戦って欲しいが、プロのリーグ戦を放送する以上、各選手に私が視聴者として、イチ麻雀ファンとして期待するのは“完璧な過程”である。
恐らく森山会長もそれをプロとして魅せて貰って、視聴者に「やっぱプロってすげぇ~な!」と思って貰う為に、リーグ戦の放送にAリーグという縛りを設けたんだと思う。
今回の放送の対局面子は、勝又健志プロ、猿川真寿プロ、近藤久春プロ、そして…
我らがスター瀬戸熊直樹大先生である!
何もブログの方で感想のうpを期待して頂いたので持ち上げてるわけでは少ししかないが(w)、本当に大先生と表するに値する、素晴らしき麻雀を見せて頂いた。
タイトル戦決勝などの舞台で対局するわけではない我々一般視聴者の立場からすれば、むしろこのリーグ戦での対局こそ、学ぶべきものが沢山詰まっていたように思う。
本人はその日の闘牌を自身のブログで87点と評していたが、それは目指すべき高みがあるということで13点ひかれていただけで、反省点とか無いですよね?w あーだこーだ言うのが大好きなボクが「何も言えねぇ~∑(゚Д゚)」ってなるぐらい、プロとしての過程を見せて頂きましたm(_ _ )m
勿論、他の対局者にも良い部分というのが色々見受けられ、これを自分の中に消化するのにはまだまだ時間が掛かりそうで、タイトル戦決勝の舞台は沢山放送見てきたけど、リーグ戦はまだまだ視聴経験も浅く、どう向き合うべきがベストなのか、まだ自分の中に価値観すら出来てない。ほんとはワイは観戦記とか書ける状態やないんやヽ(`Д´)ノ w
来月の瀬戸熊プロの対局があるまで、タイムシフトの視聴期限伸ばして貰えませんかね?
w
とまぁ~前置きはこの辺にして、折角書き始めたことだしあーだこーだ書かせて頂くことにします
(爆)
Σ\( ̄ー ̄;)結局書くんかい!
~ 対局シーン ダイジェスト ~
メンチンなのに待ちが狭いw しかしアガる!
親番なのに、三暗刻のカン六m聴牌を拒否!狙うは四暗刻一点!!!!
一旦カン六m聴牌に取ってると、五mひいたところで五と南のツモスーになっていたので、この2600オールのアガりは無かった?!
狙うところと妥協点を引くポイントが巧くハマった感じか。
画面上南3ってなってるけど実際は南2、
瀬戸熊プロが親番で3900のリャンメン聴牌取らず。
直前に出た58sのチーテンを取らずに、西を引きこみ、更にドラ含みリャンメンを落として行くw マジっすかw
58s鳴いて西と白のシャンポン待ちになっている人も多いでしょう。そしてスルー直後に西暗刻で58s待ち聴牌とかアガり取れそうじゃないですか?これ両方聴牌取らずとか出来る人、他に居ます??w
画面上は“R1”ってなってるけど、実際は供託2本あるわけで、3900でもアガっておけば浮きに回るわけですよ。供託2本拾いに行くでしょ、並みの男なら。
しかし、伸ばすべき手牌だと判断したらしっかり伸ばしにかかる。さっきの三暗刻聴牌取らずも見てますからね、今更クマファンは驚かないかもしれないけど、やっぱ凄いよね!ラス前で、親番で、今沈んでて、それアガれば浮きでって状況でだからねw
南3表示ですが、実際は南2局2本場の瀬戸熊プロの親番。
近藤プロから先制リーチが入る。
すぐに当たり牌の3pを掴むも切らず。めいいっぱいならトイツの8mにフォロー牌を持っての3pツモ切りとすべき場面、そして一向聴で強い牌を切るのが瀬戸熊プロのスタイルだが、当たり牌はその限りではなく、聴牌打牌まで抱え込む。そして聴牌したら勝負する!
この違い、分かりますか?
今回は放銃で終わりましたが、その危険牌は一向聴で勝負して当たり牌は聴牌勝負っていうので、鳳凰位戦でも名シーンが生まれましたよね!沢崎プロのソウズのホンイツ仕掛けと対峙した場面で。
ちょ~かっこええ~っすよねぇ~![じゅる・・]()
そして表示は南4局となっているが、次局南3局。
そういう放銃の後は、こうやって手が入る!
点数表示もそのカッコイイ麻雀に惚れこんで、23万4000点に!?w
そして、オーラスもアガって、逆転トップ。接戦の小場を制す!
大味なKKTだけじゃない、これが大人の渋み![ビックリマーク]()
~ お ま け ~
「函館雀ポッポを忘れずに!!」 w
【 結 果 】
近藤 久春 +55.3
瀬戸熊 直樹 +50.3
勝又 健志 ▲10.9
猿川 真寿 ▲94.9
とまぁ~色々あったんですが、本当に良かった部分というのは一流の剣士のような相手との間合いの取り方、踏み込み方にあるように思う。
それぞれは繋がっているので、取り上げると全局紹介になってしまうので今回は控えるが、瀬戸熊プロの麻雀はまるで真剣を使って斬り合っているようだ。
真剣勝負、深く斬られると一撃で致命傷を負う。しかし踏み込まなければ、相手を斬ることはできない。しかし踏み込むと、自分自身も深く斬られるリスクを負う。そしてその恐怖心から踏み込みが浅くなると、斬りつけた相手から反撃を受けることとなる。最も危険な位置で。
踏み込めない時でも戦う姿勢を崩さない。真剣を持って戦う意志を見せ続けることで相手に気軽に踏みこませない。
そういったギリギリの勝負での間合い、呼吸の取り方、それが抜群なんだろうなぁ~。
そしてそれは、相手を見て分析する能力の高さからくるものなんでしょう。解説の時の話を聞いてたらそれらはよく分かりますよね?最後のインタビューでも「勝又だから」「近藤さんのリーチだから」という言葉が印象的でしたよね?
これはそりゃ最強戦で、レジェンド達の集まる鉄人プロ予選に放り込まれますわw
そんな瀬戸熊プロに、ワタクシから一つだけ苦言を呈するなら…
ちょっと髪切り過ぎちゃったんじゃないですか?
なんか可愛い感じになっちゃった気が…いや、失礼しましたm(_ _ )m www
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それでは最後に、感想書くのがクマクマファンの中で一番遅かった罰として、
最近流行りのハンドサインネタで「クマファンがよく使うハンドサイン」を作りました。
良かったら話のネタにでも使ってやってください(小声) w
ぷり![黒猫]()