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Channel: 黄金比率設定師★悪玉番長オフィシャルブログ Powered By Amenbo
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DENOUSEN:Final Of Final

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「新進棋士奨励会」






阿部光瑠   平成18年入会




佐藤慎一   平成6年入会




船江恒平   平成10年入会




塚田泰明   昭和53年入会




三浦弘行   昭和62年入会




菅井竜也   平成16年入会




佐藤紳哉   平成2年入会




豊島将之   平成11年入会




森下 卓    昭和53年入会




屋敷伸之   昭和60年入会




斎藤慎太郎  平成16年入会




永瀬拓矢   平成16年入会




稲葉 陽    平成12年入会




村山慈明   平成7年入会




阿久津主税  平成6年入会








職業はプロの将棋指し。






将棋を指し続け、そして死ぬ。


























町の将棋道場で天才と呼ばれ、








10歳そこそこで勇んで人生を決めてしまい、







この場所に集う。







でも、






そこからが険しいのだ。


























奨励会に入会しても一人前のプロ棋士になれるのは年間4人~5人。







8割はプロ棋士になれない。








それだけ競争の激しい世界だ。

























「新進棋士奨励会」 平成14年入会


   巨瀬 亮一 (現・AWAKE開発者)







プロ棋士になる、それ以外の人生は考えてなかった。




















勝ってる事の方が多かったので…








奨励会に入って壁にぶつかって、







やってもやっても・・・







全然棋力が伸びないんで







進学しないで後がないという感じでやってたんで、







それはかなり辛い経験でしたね。






退会する手続きをする時に








「まだ続けたら」と母親に言われました。








「いや続けられない」と言いました。






退会した時はもう何をしていいかってのがほとんど分からないで・・・








平成20年  退会











将棋電王戦FINAL 第1局 斎藤慎太郎 五段 vs Apery

勝者:プロ棋士 斎藤慎太郎 五段










困ったなぁ






これからボクは、何処へ行こうか・・・











将棋電王戦FINAL 第2局 永瀬拓矢 六段 vs Selene

勝者:プロ棋士 永瀬拓矢 六段












しばらく将棋盤を見たくないという気持ちはあったんですけど





同門の人の成績とか結構確認していましたね。





退会した後も。










将棋電王戦FINAL 第3局 稲葉陽 七段 vs やねうら王

勝者:こんぷーたソフト やねうら王










もう、あそこに行くこともない・・・






しかし、







8年目










将棋電王戦FINAL 第4局 村山慈明 七段 vs ponanza

勝者:コンピュータソフト ponanza










平成ニ十七年 四月十一日





将棋電王戦FINAL  第5局





会場:東京 千駄ヶ谷将棋会館









勝負師たちの記憶が刻まれていく、








あの部屋で、








あの場所で、








もう一度自分が何者かを確かめる。







もう一度、あの日々の意味を確かめる。











「将棋電王戦FINAL 第5局

    阿久津主税八段 vs AWAKE」



2015/04/11(土) 開場:09:00 開演:09:30


http://live.nicovideo.jp/watch/lv199947253










この闘いがもたらしたもの・・・







その生き方を選んだ少年と、








その生き方を選べなかった少年と、








それぞれの目覚め










あの場所から













聖地:千駄ヶ谷将棋会館











もう一度、歩き出す。












将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税 八段 vs AWAKE











それぞれの道を歩み、









それぞれの居場所で将棋と向き合う2人が、









今、一つの盤の前で、向かい合う。











DENOUSEN : Final Of Final










これは、あの頃同じ夢を抱いた少年たちの夢の続き、その物語である。









ぷり黒猫


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